月〜金 | 9:00~18:00(休憩13:00~14:00) |
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土 | 9:00~17:30(休憩13:00~14:00) |
休診日 | 日曜日・祝日 |
感染防止対策は、感染経路を絶つことと常に滅菌を行なっていくことが重要です。
当院では、院内感染を防止するためにマスクや手袋の着用や注射針なども使い捨てにしています。また、患者様お一人おひとりに合わせて、歯科用器具の滅菌消毒・手洗いの徹底し、患者様が安心・安全に歯科治療を受けていただけるような設備の充実も行なっています。
当院では、全国の歯科医院で3%程度しか普及率していない世界最高基準のクラスB高圧蒸気滅菌器を完備しております。
世界で最も厳しいとされる基準Class B(Big)のプレポストバキューム方式高圧蒸気滅菌器は徹底的な空気除去による真空蒸気滅菌を行い、複雑な形状や様々な種類の医療器具が滅菌できます。
インプラントなどの外科的処置をはじめ歯周外科など高度化する歯科医療の滅菌と交差感染防止の標準予防策も高度化に応じた滅菌のクオリティが求められています。
世界的水準の滅菌システムを導入することにより、患者様が清潔な環境の中で安心して安全な治療が受けられますように感染予防対策システムを行っております。
高圧蒸気滅菌器に用いる水にもこだわっております。
高純度の水質を維持する水処理装置を用いて高密度のフィルタにより水道水を高純度の水質にして滅菌を行っております。
ヨーロッパの基準EN13060に準じたレベルの滅菌器のことで、「あらゆる種類の滅菌物(固形・包装・多孔性・中空のある物)を完全に滅菌」できる性能を持った滅菌器です。 滅菌前、乾燥時に数回の真空状態を作り、あらゆる種類や形状の滅菌が被滅菌物を滅菌します。
クラスBという滅菌レベルは、世界で最も厳しいヨーロッパの滅菌基準です。当院では、このクラスBの滅菌システムを完備しております。
滅菌前の1回、真空状態を作りを行い高圧蒸気滅菌します。
日本で一般的に歯科医院で行われる滅菌方法。
蒸気と空気の重量の違いを利用して缶体内の空気除去を行います。
超音波洗浄器は、通常の洗浄では落としきれない血液やタンパク質、目に見えにくい細かい汚れを取るために使用します。
当院で導入しているGC社のハイパワーソニックSH-1という器械は、従来の歯科医院の超音波洗浄器に比べるとかなり大きな容量で、一度に多くの洗浄できます。
また、ダイレクション・ソニックストレス方式という洗浄槽底面の特殊な形状の発振体から水に直接超音波振動を伝える方式を採用しており、従来の低周波方式にあった洗浄ムラを抑えて、洗浄槽内全体に安定した超音波が行き届くという利点を備えています。
特殊技術により周波数と出力が絶えず変化を起こし定在波をコントロールしてあらゆる方向に振動が伝わります。
洗浄槽の側面から真上に単一に振動を発するため、定在波が起こり動の伝わりにムラが発生します。
虫歯治療に用いる医療器具や根管治療に用いる細かいファイルなどあらゆる器具・機材は患者様毎に滅菌して使用しております。
治療で使用した医療機器は洗浄~滅菌を細部まで丁寧に行う必要があります。当院では、ハンドピース(歯を削る器具)の滅菌操作を確実するために歯科器具用圧縮エアー式クリーナーを導入しております。
従来の歯科医院では、スプレー缶タイプを用いて洗浄を行いますが、院内感染を引き起こすリスクがあります。
コロナウイルスをはじめとするウイルスを空気中に撒き散らす可能性があり、患者様もスタッフも危険にさらされると我々は考えております。そのため、使用後のハンドピースは、すべて歯科器具用圧縮エアー式クリーナーで自動洗浄し、徹底した管理をおこなっています。
当院では、歯科器具用圧縮エアー式クリーナーを一人一人の患者様ごとに毎回使用することで適切な自動プログラムにより注油量を調整しながら全自動で中を洗浄できますので汚れを効果的に取り除くことができます。
当院では数種類あるタービン類や超音波スケーラーチップ(歯石を除去する器具)など治療に使用した器具はすべて一人ひとり交換し消毒し、滅菌パックにて管理し、滅菌を行っています。
治療時、エアロゾルや粉塵を捕集する歯科用吸引装置です。強い吸引力により、院内感染対策に非常に有効です。
歯を削る時には、目に見えない程の細かい水や粉塵が飛散します。飛散した水は治療している歯の虫歯菌や歯周病菌が含まれており院内感染の原因になります。
また、お子さんを抱っこして治療する場合は治療している方の口腔内細菌が吹きかかっている可能性があります。
飛散する粉塵を吸うために歯科用の空気清浄機(口腔外バキューム)を導入し院内の飛沫感染を予防しています。
徹底してクリーンな診療を心がけていますので安心してください。
紙コップ、エプロン、滅菌パックなどはすべて使い捨てています。患者様ごとに新しいものと取り換えています。
グローブもすべての患者様一人ひとりに使い捨てています。
また、感染が考えられる場面はすぐに交換するため、患者様お一人につき平均4~6枚の使用を行っております。
そのため、1日で100枚以上のグローブを使用するため、かなりのコストがかかりますが、患者様の安全第一と考え行っております。
歯科用チェアのボタンやライト、パソコン周辺機器に保護用バリアフィルムという青いテープを貼って、直接お口に入る器具だけでなく、周りも感染防止を行っております。
すべての診療室に空気清浄機によるエアークリーニングを行っております。
空気中の細かいほこりや花粉を分解、浮遊ウイルス、付着ウイルス、浮遊カビ菌、付着菌などの有害物質を酸化分解抑制、0.1µm~2.5µmの粒子を99%などを取り除き、診療室内の空気を常に清潔に保っています。