月〜金 | 9:00~18:00(休憩13:00~14:00) |
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土 | 9:00~17:30(休憩13:00~14:00) |
休診日 | 日曜日・祝日 |
歯医者さんは「痛くて・怖い」と思っていませんか? 多くの方が歯医者さんは「痛くて、怖い」というイメージをお持ちだと思います。
特に幼少期に歯医者で痛い思いをして、それからどうにも苦手になってしまった。と・・・。 当院ではすべての患者さんに対して、極力痛みのない治療を心がけています。 「歯医者=痛い」から「歯医者=痛くない・安心」のイメージにしていきたいです。
歯科治療で麻酔を行なう際は、麻酔針を歯茎に刺す時に痛みを生じることもあります。
当院では、塗り込むタイプの数種類の表面麻酔を使用しています。歯肉に塗り込み、歯肉が麻痺した状態で麻酔注射を行います。これにより、刺さる時の痛みも軽減できます。
病院などでは、様々な注射針を用いています。
点滴や輸血に用いる注射針は、直径1.25mm(18G)を用 いられます。インフルエンザワクチンなどの注射針は0.46mm(26G)程度を用いられます。一般的な歯科医院での麻酔に用いる注射針は直径0.28mm(31~33G)を用いれますが、当院の麻酔の注射針は『世界最細の針』の0.23mmを用いるため、痛みが軽減され、患者様の負担でかなり少なくなります。
世界最細の針の先端にも痛みを軽減させるために、先端の角9度の鋭角な刃面加工と、シリコンコーティングにより痛みが少なくなります。そのため、従来の注射針33Gより刺通抵抗値が15%以上低下し、麻酔時の痛みを軽減します。
表面麻酔に加えて、世界最細の針にこだわることで、麻酔時の痛みが軽減されます。
麻酔の痛みを軽減するために大切なのが、注射液の温度です。麻酔液は普段冷蔵保存されているため、冷たい麻酔液が歯肉に注入されると、温度差が痛みになります。
当院では、使用する前の麻酔液を麻酔液専用ウォーマーで痛みが少ない温度とされる「37°C」に麻酔液を温め保温しています。人肌に温め、体温との差を少なくすることで麻酔時の痛みを軽減します。
麻酔注射を行うときに、最も痛みを感じるのが麻酔液を注入するときです。
麻酔液を注入すると歯ぐきに圧力が加わり痛みの原因となります。
当院では、多量の麻酔液が一気に注入されてしまうことを避ける目的で、コンピューター制御により一定の速度での麻酔液が注入できるよう、電動注射器を使用しています。これにより極端に圧力が加わってしまうこともなくなるため、ゆっくりと麻酔液の注入がスムーズなものとなり、痛みが生じにくくなります。
当院では、注射器を刺す際には、刺す角度によっても歯肉に加わる圧力レベルが異なってきます。麻酔針をお口の粘膜にあてがいながら注射を行なうと、過度な圧力が加わらないように、ゆっくり、やさしく麻酔液を注入してするように心がけています。
さらに、お口の中には痛みを感じやすい部位と、感じにくい部位があります。ここに麻酔をするのには歯科医師の経験・技術が必要です。当院では必ず痛みを感じにくい場所に、痛くない方法で麻酔を行い、効いたところでさらに深いところに麻酔を行います。
歯を削る回転切除器具は2種類あります。
エアーの力で、ドリルを空気で回転させて、歯を削ります。切削能力が高いですが、『キーン』という音が出ます。一般的な「歯医者さんの音」はこの器具の音です。 タービンでは歯に対する強い刺激が出ることあり、痛みが出ることもあります。
5倍速コントラは、電気エンジンでドリルを回転させて、歯を削ります。風が出ないため、音や振動も小さく、タービンと比べ痛みが軽減されます。
5倍速コントラはタービンでは歯を削った時に比べ痛みが出にくいということです。さらに、当院の治療チェアは5倍速コントラの回転数をコンピュータ制御で設定できるため、安定した回転数で歯を削るこ とができます。
当院では、歯科治療時に歯科拡大鏡を使用し、ご自身の歯を削る量を極力減らすことができ、身体への負担が少ない治療として「低侵襲治療」を心がけてます。 そのため、生じる痛み自体が発生しにく くなります。