口臭について①

皆さんこんにちは。東京都品川区大井町にある大井町駅前歯科クリニック院長の大倉です。

 

コロナ禍の現状でマスクは今や外出時の必須アイテムとなりました。
色・形・素材などさまざまなものが開発され、機能性もアップしています。
しかしマスクがいくら進化しても、ある悩みが絶えません。
それはマスクの内側の『口臭』です。

長時間マスクをつける機会が増え、口臭で悩む人が増えています。
内側にこもるニオイで仕事に集中できなかったり、頭が痛いという声を当院でも耳にします。
皆さんもお悩みの方がいるのではないでしょうか?

マスクにこもる口臭が気になっている人たちに、どのような対策を行っているか、
第一三共ヘルスケア株式会社が2020年6月に行った調査結果によると、

1位:歯を磨く(75.4%)
2位:水やお茶を飲む(63.2%)
3位:うがいをする(52.0%)
4位:ガムやタブレットを噛む(47.4%)
5位:洗口液で口をゆすぐ(42.7%)
7位:舌をみ磨く(34.5%)
7位:人に近づいて話さない、距離をとる(34.5%)

以上のような結果となりました。
しかし残念ながら、こうした方法は一時的なものでしかなく、根本的な解決には至りません。

そもそもなぜ口臭が起きるのか。
それはお口の中に潜む細菌が原因となります。
歯をよく磨く方でも1000~2000億個、
あまり磨かない方だと4000~6000億個もの細菌がいると言われています。
また、ほとんど磨かない人に至ってはその数は1兆にのぼります。

増えた細菌は、剥がれ落ちた粘膜や食べかすなどを分解・発酵させます。
その時に出るカスが口臭となるのです。
さらにマスク生活が細菌を増やす要因にもなっています。
マスクをすることで口呼吸が増えたり、飲み物を飲む回数が減るなどして口の中は乾きがちになります。
ドライなお口は、細菌の増殖にうってつけなのです。

根本的な口臭を解決するためには細菌の数を減らす必要があります。
口臭にも種類があり、大きく2つに分けられます。

①生理的口臭:朝起きた時やおなかがすいた時、緊張したときなど一時的に強まる口臭。誰にでもある。

②病的口臭:何らかの病気が原因となる口臭。むし歯や歯周病など口の環境に由来する場合と、
糖尿病や消化器系の病気など全身疾患が原因となる場合があります。

口の汚れに比例して生理的口臭も強くなります。
また一般的な病的口臭の90%は、口の中に原因があります。

次週のブログでは実際にどう細菌を減らすかをお伝えします。
日頃のケアを大切に、お口の環境を一緒に整えましょう。

 

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https://oimachidentalclinic.jp/treatment/perio.php