歯の根が割れたときについて

皆さんこんにちは。東京都品川区大井町にある大井町駅前歯科クリニック院長の大倉です。

 

「たいして痛くないのに噛んだ時に鈍痛・違和感がある・歯肉が腫れている」
などの症状に心当たりがありますでしょうか。
このような症状で来院される患者さんの中には、本人が知らないうちに
歯の根が割れてしまっている場合があります。

 

歯の根が割れると、その裂け目から歯の内部に細菌が入ります。
すると炎症が起きて、むし歯になった時と同じように腫れて膿がでるようになってしまいます。
この割れた歯をそのまま使った場合、炎症は歯の根から顎の骨へ広がっていきます。
すると顎の骨が溶けて失われていきます。
これは放置するほど被害が拡大してしまいます。

割れてしまう歯は、神経をとった歯に多いです。
しかしまれに神経の生きている歯でも割れてしまうことがあります。
この場合もその裂け目から細菌が入って神経の炎症がおこり、
冷たい水がしみたり、ズキズキ痛みがでることもあります。

 

予防法としては下記に注意してください。

・硬い食品に注意
→特にぐっとかみこみ引きちぎる力が働くもの
(するめ・のしいか・フランスパン等)

・歯ぎしり、かみしめの癖
→無意識のうちに歯にダメージを与えています。
夜、寝るときにマウスピースを使う場合もあります。

・むし歯予防
→神経をとった歯は割れやすく、むし歯にもなりやすいです。
しかしむし歯になってもしみたりしないので、わかりにくいです。

 

ご自身の歯を守るためにも、ご家庭での丁寧なブラッシングを心がけ、
また、歯科医院での定期検診で健康な歯でいましょう。
スタッフ一同、みなさまのご来院を心よりお待ちしております。