母と子の歯育て【乳幼児期①】 

皆さんこんにちは。

東京都品川区大井町にある大井町駅前歯科クリニック院長の大倉です。

前回のブログでは赤ちゃんの歯についてお伝えしました。
今回のブログは乳幼児期の歯についてお伝えしていきます。

 

むし歯の予防と歯並び・育ては0歳から

歯が生えてくるころに赤ちゃんの顎の発育が遅いと、
歯の生えるスペースが狭くなるため、ねじれたり、重なって生えてしまいます。
そのため、まず大切なのが授乳の仕方です。
歯が生える前に、赤ちゃんがおっぱいを吸う行為が唇や舌を使う筋肉を発達させ、
その刺激で顎骨も発達するからです。
歯並びの土台は授乳の時につくられるので注意してあげてみてください。
ポイントとしては以下の3つです。

①乳首をしっかりお口に含ませ、お口全体を使えるようにする

②赤ちゃんの目を見ながら授乳する

③哺乳瓶の場合は、乳首が劣化すると楽に飲めてしまうため、
乳首はまめに取り換えましょう

ポイントに気を付けて授乳してみたください。
また卒乳の時期に関しては、
離乳食が始まって糖質を取るようになると、授乳によるむし歯リスクが高まります。
1歳から1歳半くらいで卒乳するのが望ましいです。

 

乳歯は3歳ごろまでに生えそろう

生後7~8カ月ごろになると、赤ちゃんに初めての歯が生えます。
1歳ごろには上4本、下4本の前歯が生え、2歳半から3歳くらいまでに20本の乳歯がそろいます。

乳歯は永久歯に比べてエナメル質が柔らかく薄いため、むし歯になりやすいのが特徴です。
痛みも感じにくいため、気づいたときにはかなり進行していることもあります。
生え変わるからといって乳歯のむし歯を放置していると、
永久歯にも影響が出てくるので、日頃からの定期検診でむし歯にならないように予防することを第一に、
もし乳歯がむし歯になってしまったら早期に治療しましょう。

また、上記に乳歯が生えるタイミングを載せましたが、
生える時期や順番にはもちろん個人差があります。
あくまでも目安なので、心配な場合はご相談ください。

当院スタッフ一同、みなさんのご来院を心よりお待ちしております。